category: 嘘日常
DATE : 2006/11/07 (Tue)
DATE : 2006/11/07 (Tue)
外に一歩足を踏み出したその瞬間。
私は周囲の異変を感じた。
何かが迫ってくる。
私に向かって。
なぜそんなことがわかるか、って?
それは、長年の経験からだ。
私には30年以上続けてきた仕事がある。
誰にも負けない絶対の自信。
集中力、観察力、異常への対処。
全て常人以上のものを持っている。
何かが向かってくる。
私に害を及ぼす何かが。
方向はわからない。
どっちだ?
どっちに逃げれば良い?
「困りますよ、ちゃんと掃除当番をやってくれなきゃ」
「すいません」
「もう、田中さんったらヒヨコばっか見てるからこれが見えないのかしらね・・・」
隣に住むおばさんが掃除当番の札を私に渡しながら嫌味っぽく言った。
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ですよね…(遠い魚の目)
私自身がこりん星とか言われますからね・・・
常人を対処するほどではありません。
たしかに、以前は異変へ仕事したかったかもしれませんが、現在はそれほどの情熱は持ち合わせていません。残念ながら。
常人を対処するほどではありません。
たしかに、以前は異変へ仕事したかったかもしれませんが、現在はそれほどの情熱は持ち合わせていません。残念ながら。
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