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DATE : 2019/08/25 (Sun)
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DATE : 2006/08/06 (Sun)

僕は今日、買い物へ出かける途中に公園へと立ち寄った。
ちなみに、今日買おうと思っているものは噴水だ。

立ち寄った公園にあるような、あんな噴水をリビングに置いてみたい。

水浸しになる床。
毛がグチョグチョになる猫のサンクスモニカ(♂・12歳)。
足が短くなる足長おじさん。
etcetc。

公園にある噴水を眺めていると、僕は次第に腹が立ってきた。
税金で買いやがって!
僕は月並みだけれど、給料三ヶ月溜めてやっと買えるんだぞ!

足元にあった空き缶を僕は思いっきり蹴っ飛ばした。

「ドライブシュート!!」

カーン!

除夜の鐘を打ち鳴らしたような小気味好い音がした。
ボートに乗っていたオジサンに当たったのだ。

ザッバーン!

ボートが転覆し、オジサンは池に落ちていった。
僕はスケッチしながら様子を伺っていると、

「あなたが落としたのは、ハゲたオジサンですか?それともカツラのオジサンですか?」

女神が現れて、僕に言った。
空き缶を蹴ったのは確かに僕だが、オジサンを落としたのは空き缶だろうに・・・。
女神もまだまだだ。
とはいえ、午後のお仕事を頑張っている女神には悪いので、僕が代わりに答えておくことにした。

「カツラのオジサンです。植毛のオジサンではありません」

「そうですか。あなたはお笑い嗜好傾向にありますね。今日のラッキーアイテムは髑髏杯、明日の降水確率は20%です」

そう言うと、女神はブクブクと泡を吐きながら水の中へと戻っていった。

明日は雨かもしれないので、洗濯は今日のうちにやっておこう!
そう心に決め、僕は噴水屋への道を急ぐことにした。

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常任湯気上人
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